【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが6日発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領が現在職務を「うまくやっている」と支持した人は41%だった。「うまくできていない(不支持)」との回答は48%で、肯定的な評価を上回った。

 韓国ギャラップがこの質問を始めた4月第2週は支持が50%だったが、第3週は42%、第4週は43%にとどまった。今週は2ポイント下がり、最も低い数値となった。

 逆に不支持はこれまでで最も高い割合を占めた。「大統領執務室の移転」(32%)をはじめ、「人事」(15%)、「不十分な公約実行」(10%)などが理由に挙げられた。

 一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週と同じ45%だった。文大統領は9日に退任を控えており、韓国ギャラップによる支持率調査はこれが最後となる。この時点で文大統領の支持率は尹氏を上回っている。ただ、文大統領は不支持率も51%と尹氏より高い。

 文大統領の在任5年間の支持率は平均52%だった。支持率が最も高かったのは就任直後の2017年6月で84%。だが21年4月のソウル市長選、釜山市長選などの再・補欠選前後には不動産政策に対する不満が噴出し、29%まで落ち込んだ。

 政党支持率は革新系与党「共に民主党」が前週から4ポイント上がり41%、保守系最大野党「国民の力」は変動なしの40%だった。

 調査は3〜4日、全国の18歳以上の1000人を対象に実施された。