【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領は就任を翌日に控えた9日、政府の15官庁の次官人事を発表した。

 各官庁の長官(閣僚)を正式に任命する前に次官人事を行い、新政権の発足準備を整えた。首相人事の国会承認が不確実となり、秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼企画財政部長官が首相を代行する体制で新政権が発足する可能性が高いことに加え、長官候補の国会人事聴聞会が遅れているため。尹氏の報道官室は「政府の運営にいかなる空白も生じさせないという意志を込めた」として、「就任後直ちに発令を進める」と伝えた。

 外交部の第1次官には趙賢東(チョ・ヒョンドン)元北核外交企画団長、第2次官には文在寅(ムン・ジェイン)政権で北朝鮮との非核化交渉を主導した李度勲(イ・ドフン)前朝鮮半島平和交渉本部長を起用した。李氏は文政権の朝鮮半島平和プロセス関連業務にも主導的に関わった元官僚で、今回の大統領選で尹氏陣営の諮問団のメンバーを務めた。

 統一部次官には?基雄(キム・ギウン)元大統領秘書室統一秘書官、国防部次官には申範チョル(シン・ボムチョル)経済社会研究院長兼外交安保センター長を抜てきした。