【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が11日に発表した雇用動向によると、4月の失業率は3.0%で、前年同月に比べ1.0ポイント改善した。失業者数も86万4000人と28万3000人減少した。就業者数の増加幅は4月としては22年ぶりの大きさを記録したが、高齢者が多くを占めた。

 4月の就業者数は2807万8000人で、前年同月比86万5000人増加した。増加幅は4月としては2000年(104万9000人)以来の高水準。100万人を超えた今年1月(113万5000人)と2月(103万7000人)に比べると少ないが、3月(83万1000人)よりは多い。年齢別では60歳以上の増加数(42万4000人)が最も大きく、全体の約半分を占めた。

 業種別では、政府が税金を投入した雇用事業が含まれている保健・社会福祉サービス業(23万人増)、公共行政(9万1000人増)などの就業者数増加が目立った。

 一方、新型コロナウイルスの影響で卸・小売業(1万1000人減)と宿泊・飲食店業(2万7000人減)の就業者数は前年同月比減少した。

 15歳以上の就業率は62.1%で、前年同月から1.7ポイント上昇し、4月としては過去最高を更新した。

 統計庁は「輸出好調、産業分野の非対面化で雇用の増加傾向が続いた」と説明した。