【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが13日発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の就任に伴い与党に転じた保守系「国民の力」の支持率は前週より5ポイント高い45%で、前身の党を含め、2014年11月以来7年半ぶりの高水準を記録した。最大野党となった革新系「共に民主党」は支持率を10ポイント落とし、31%にとどまった。

 1週間で両党の支持率が大きく変動したのは、尹大統領の就任に加え、共に民主党の重鎮だった朴完柱(パク・ワンジュ)国会議員が性的事件を起こした疑惑が明らかになった影響もあるとみられる。党は12日、朴氏の除名を発表した。

 韓国ギャラップ側によると、5年前の政権交代時にも政党支持率は大きく変動した。2017年5月に文在寅(ムン・ジェイン)大統領の就任により与党となった共に民主党の支持率は、直前の調査に比べ13ポイントアップした。野党に転落した国民の力前身の「自由韓国党」は7ポイント、国民の力に今月合流した野党「国民の党」は6ポイント、それぞれ支持率を下げた。

 一方、尹大統領の初週の支持率は52%、不支持率は37%だった。就任前だった前週の数字と単純に比較すれば、支持は11ポイント上昇した。

 任期5年間の職務遂行に期待する割合は60%、否定的な見方は28%だった。

 調査は尹大統領が就任した10日から12日まで、全国の18歳以上の1000人を対象に実施された。