韓国の新規コロナ感染者が減少 約4か月ぶり1万人下回る
新規感染者数は前日(1万9298人)より9323人少ない。1週間前の16日に比べると3315人、2週間前の9日に比べると1万612人それぞれ少なく、月曜日発表としては17週ぶりに1万人を下回った。
変異株のオミクロン株の流行が3月中旬をピークに下火となっており、この日は休日の検査件数急減の影響もあった。今週半ばには、検査件数が戻ることで新規感染者数が再び1万人を超える可能性もある。
新規感染者数の減少は続いているものの減少ペースは鈍っている。また、疾病管理庁は先ごろ、「隔離義務の維持を前提としても、免疫低下の影響で早ければ今夏から再流行が始まり、9〜10月ごろピークに達する可能性がある」との見通しを示した。政府は今月23日までとしていた感染者に対する7日間の隔離義務を4週間延長する。
一方、この日発表された重症者数は前日から4人減り225人と、5日連続で300人を下回った。
新たに報告された死者は22人で、前日より32人少ない。死者の累計は2万3987人。致死率は0.13%。
新規感染者のうち市中感染者は9958人、海外からの入国者の新規感染は17人だった。