◇あす統一地方選 尹政権の国政運営・党内権力闘争左右へ

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後、初めての大型選挙となる統一地方選が6月1日に投開票される。地方選は4年に1度で、ソウル市など17の広域自治体の首長ら計4132人を選出する。国会議員補欠選も7選挙区で行われる。今回の選挙結果は尹政権初期の求心力を左右するだけでなく、少数与党の国政運営、各党内の権力争いにも大きな影響を与えるとみられる。保守系与党「国民の力」は17首長選のうち9カ所以上、革新系最大野党「共に民主党」は5〜6カ所での勝利を目標に掲げている。

◇尹大統領「新海洋大国目指し環境急変を機会に」 海の日記念式典

 「海の日」を迎え、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は南部・釜山で開かれた記念式典で演説した。尹大統領は「海洋環境の急激な変化は海洋水産分野にかつてない危機と挑戦として迫っている」とし、「私たちが力を合わせ、新海洋大国の建設という目標の下、危機の克服と経済の再飛躍に向けたチャンスにしなければならない」と呼び掛けた。大統領が海の日の記念式典に出席するのは、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領が就任1年目の2017年に出席して以来5年ぶり。

◇独島海洋調査巡る日本の抗議に「受け入れられない」 改めて一蹴

 国立海洋調査院の調査船が独島周辺で海洋調査を行ったとして、日本政府が30日から2日連続で抗議したことについて、外交部の崔泳杉(チェ・ヨンサム)報道官は定例会見で、「国連海洋法条約など国際法、そして関連の国内法令に基づいて行われた正当な活動については日本側の問題提起を受け入れられない」と述べた。韓国政府は30日にも同様の立場を明らかにしていた。

◇小規模事業者らへのコロナ損失補填金 130万社に8300億円支給

 新型コロナウイルスの流行に伴う防疫措置で打撃を受けた小規模事業者や自営業者に対する損失補填(ほてん)金の申請受け付けが30日から始まった。中小ベンチャー企業部によると、同日に申請を終えた計130万社に8兆355億ウォン(約8300億円)が支給された。この日の申請対象者の80.7%が損失補填金を受け取った計算になる。

◇個人向け融資の金利4%上回る 8年1カ月ぶり高水準

 韓国銀行(中央銀行)が発表した統計によると、4月の預金銀行の個人向け融資(新規取扱額規準)の金利は前月から0.07ポイント上昇した年4.05%で、2014年3月(4.09%)以来8年1カ月ぶりの高水準を記録した。信用融資の金利は0.16ポイント上昇し、残高ベースの預金額と融資額の差は3年10カ月ぶりの大きさとなった。