【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は3日、趙賢東(チョ・ヒョンドン)同部第1次官、米国のシャーマン国務副長官、日本の森健良外務次官による第10回韓米日外務次官協議を8日にソウルで開催すると発表した。

 外交部は今回の協議で、北朝鮮・北朝鮮核問題をはじめとする域内と世界の課題に対応するための韓米日協力の重要性を確認し、今後の協力強化策について話し合う計画だと説明した。

 3カ国が定例で行う韓米日外務次官協議は、昨年11月に米ワシントンで最後に開催された。韓国で開催されるのは尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の発足後初めて。また、今回の協議ではバイデン米大統領が先月韓国と日本を訪問した際に行った3カ国の協力強化に関する議論が続けられる見通しだ。

 バイデン政権は中国へのけん制などを目的に、韓米日3カ国の役割拡大を図っている。尹錫悦政権も北朝鮮への対応などのための3カ国の協力強化に前向きで、今回の協議で目に見える進展があるか注目される。

 韓米日3カ国は3日、北朝鮮担当高官による会合をソウルで開き、北朝鮮の挑発に対応するための協力強化策を議論した。今回の外務次官協議以降には朴振(パク・ジン)外交部長官が訪米、訪日する可能性もあり、3カ国の高官級協議は今後も続くとみられる。

 今回の協議で米国が韓日関係の改善を促すかも注目される。昨年の米ワシントンでの協議では、日本が韓国警察庁長の独島訪問を問題視し、3カ国の共同記者会見を欠席するなど対立が表面化した。

 今回の3カ国協議に合わせ、韓日2カ国による協議も開催される予定だ。

 韓日外務次官協議が開かれるのも昨年11月以来で、尹錫悦政権の発足後は主に局長級のチャンネルを通じて行われてきた両国の意思疎通がよりハイレベルで行われることになる。

 一方、韓米も3カ国協議の前日の7日に外務次官協議を行い、韓米関係や朝鮮半島問題、地域やグローバルの懸案について議論する。先月21日に開催された韓米首脳会談での合意事項を受けた対応などが話し合われる見通しだ。