◇国連総会で南北が応酬 挑発糾弾に「兵器の近代化は自衛権」

 米ニューヨークの国連本部で8日(米東部時間)に開かれた国連総会で、北朝鮮の相次ぐミサイル発射と国連安全保障理事会の追加制裁を巡って南北が激しい応酬を繰り広げた。韓国の趙顕(チョ・ヒョン)国連大使は、北朝鮮の度重なる弾道ミサイル発射を「最も強い言葉で糾弾する」としながら、挑発を止めて「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」による朝鮮半島の平和に向け対話の要請に応じるよう促した。これに対し、北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は「自衛権の行使は誰も否定できない主権国家の適法な権利だ」として、兵器の近代化は米国の直接的脅威から安保と根本的利益を守るための適法な自衛権だと主張した。

◇北朝鮮が党総会招集 金正恩氏が司会

 北朝鮮の朝鮮中央通信は、朝鮮労働党中央委員会第8期第5回総会拡大会議が8日に招集されたと報じた。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が司会を務め、政治局常務委員らが出席した。同通信は議題の討議に入ったと伝えた。総会は2日以上続くとみられる。北朝鮮は先月12日の党政治局協議会で、6月上旬に第8期第5回総会を開き、昨年末の第8期第4回総会で決まった今年の国家政策の執行状況を中間評価し、「一連の重要問題」を決めるとしていた。

◇常習飲酒運転者 3年間に16万人摘発

 ここ3年間で飲酒運転により2回以上摘発された人が約16万人に上ることが分かった。最大野党「共に民主党」の金会在(キム・フェジェ)国会議員が警察庁から入手した資料によると、2019年から昨年までに2回以上摘発された常習飲酒運転者は16万2102人と集計された。このうち74.0%は飲酒運転で摘発されてから10年以内に再び罪を犯したと分析された。3回以上摘発された人も7万4913人と、3年間の全摘発件数(36万4203件)の20.5%を占めた。

◇現役最高齢司会者死去に弔問の列 「つらい時手を差し伸べてくれた大人」

 8日に95歳で亡くなった現役最高齢司会者の宋海(ソン・ヘ)さんの葬儀場が設けられたソウル大病院には、芸能界、歌謡界、政界などから多くの関係者が弔問に訪れた。コメディアンで映画監督のシム・ヒョンレさんは「後輩が大変な時に面倒を見てくれる温かさがあった」としながら「私も(経済的に)厳しかった時に呼ばれて封筒を握らせてくれた。つらい時に手を差し伸べてくれた本物の大人だ」と語った。

◇サッカー韓国代表 U―23アジア杯決勝T進出 

 サッカー男子のU―23(23歳以下)韓国代表は8日、ウズベキスタンのタシケントで行われたU―23アジア・カップ1次リーグC組第3戦でタイに1―0で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。マレーシアとの第1戦で4―1で勝利し、ベトナムとの第2戦では1―1で引き分けた韓国は、2勝1分けとなり、1位(勝ち点7)で1次リーグを通過した。現在第2戦まで終了したD組では日本が2位につけており、韓日戦が実現する可能性もある。

◇新規コロナ感染者 1万2161人

 中央防疫対策本部は、9日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1万2161人増えたと発表した。重症者は106人、新たな死者は18人だった。