◇尹大統領がNATO首脳会議に出席へ 韓日会談実現するか

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が29、30両日にスペイン・マドリードで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席する。米欧30カ国で構成する軍事機構であるNATOの首脳会議に、加盟国でない韓国の首脳が出席するのは初めて。尹大統領は、会議に出席する多くの首脳と2国間会談も開く。韓国と同じくパートナー国として招待された日本との首脳会談も開催が有力とみられる。

◇与党内紛か 新たな議員連盟発足巡り尹大統領側近2人が論争

 保守系与党「国民の力」で尹大統領に近い国会議員の集まりの発足を巡り、論争が起きている。尹大統領の就任前、秘書室長を務めた最側近の張済元(チャン・ジェウォン)議員が集まりに参加することが明らかになり、親尹派の勢力拡大を警戒する声が出ている。この集まりを巡り、尹大統領の最側近の権性東(クォン・ソンドン)院内代表が党の分裂につながる懸念があるとして反対する考えを示し、張氏は「理解できない」と反論した。

◇次期大統領候補支持率 李在明氏15%・呉世勲氏10%

 世論調査会社の韓国ギャラップが発表した次期大統領候補の支持率調査によると、3月の大統領選で尹氏に僅差で敗れた革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)常任顧問は15%で、2位の呉世勲(オ・セフン)ソウル市長の10%を5ポイント上回った。

◇AI・ドローン活用 未来の戦闘に備える部隊発足

 陸軍は人工知能(AI)やドローンなどを活用し、未来の戦闘体制に備える旅団級部隊「アーミー・タイガー」の発足式を開いた。発足式では陸軍の先端戦力を公開し、未来の陸軍の戦闘を具現化した有人・無人の複合戦闘体制のデモンストレーションも行った。

◇トラック運転手スト4日目 組合員35%の7千8百人参加

 労働組合の全国組織・全国民主労働組合総連盟(民主労総)公共運輸労組の貨物連帯本部が、無期限のストライキに突入してから4日目となり、各地で物流の混乱が続いている。セメント出荷が中断され、全国の生コンクリート工場の約60%が稼働を停止し、原材料の供給不足による完成車の生産にも影響が出ている。国土交通部はトラック運転手ら同連帯の組合員2万2000人のうち、約35%の7800人あまりがストに参加していると推計した。