【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が12日に党書記局会議を開き、「党の規律を順守する気風を立て、一部の幹部の間で現れている官僚主義をはじめとする不健全で非革命的な行為に対し、さらに強力な闘争を展開することについて討議した」と報じた。

 また、8〜10日に開かれた党中央委員会総会拡大会議で決まった課題を貫徹するための事業を推進して党組織の役割を改善する問題について討議し、課題を出したと報道。金正恩氏は「より強力な党の規約と規律を順守する気風を厳格に立てることが不可欠な先決課題だ」と指示した。その上で、規律調査部の権限を強化・拡大し、厳格な監督事業体制と処罰制度を実施して「党の広範囲な政治活動を強い規律制度で徹底的に担保しなければならない」と強調したという。

 金正恩氏が党総会に続き、書記局会議を開いて規律問題を指摘したのは、幹部の紀綱の緩みを深刻に認識しているためとみられる。金正恩氏は党の幹部が新型コロナウイルスの感染拡大に十分に対応できず、防疫に問題があったことを厳しく叱責(しっせき)していた。