【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル東部地検は13日、文在寅(ムン・ジェイン)前政権初期に産業通商資源部傘下の発電公共企業のトップに辞任を強要したいわゆる「産業部ブラックリスト」疑惑を巡り、職権乱用権利行使妨害の疑いで白雲揆(ペク・ウンギュ)元産業通商資源部長官の逮捕状を請求した。

 白氏は産業通商資源部傘下の13機関のトップに辞任を求め、後任の任命を巡って不当な指示をするなど、職権を乱用して人事に介入した疑いを持たれている。検察によると、白氏は特定の人物が後任に任命されるよう働きかけたり、すでに内定していた後任人事を取り消すよう指示したりしたという。

 白氏は先月、検察が自宅などを家宅捜索した際、記者団に「法と規定を順守して処理した」と疑惑を否定していた。

 検察は今月9日、白氏を取り調べた。取り調べから4日後に逮捕状を請求したことから、検察の捜査対象が文政権時代の青瓦台(大統領府)高官に拡大するか注目される。