【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は14日、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相任命について対米交渉再開の可能性があるのではないかとの見方が出ていることについて、特定の閣僚ポスト交代が必ずしも対外政策の変化と関連があると見るのは難しいと述べた。関連状況に対する政府の判断に関する記者団の質問に答えた。

 北朝鮮は8〜10日に開催した朝鮮労働党中央委員会第8期第5回総会拡大会議で崔氏を外相に任命した。崔氏は対米交渉の専門家で、米朝が対立するたびに前面に出てきた強硬派。

 同当局者は「北の今回の人事や総会の結果に関連し、北が今後示す具体的な措置を見守る方がよいと思う」と慎重な立場を示した。

 一方、北朝鮮が準備を終えたとされる7回目の核実験実施の時期に関連しては、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が決心さえすればいつでも核実験が可能な状況だと明らかにした。

 関連装備が湿気に弱いため、梅雨前または梅雨明け後に核実験が行われる可能性があるとの予測も出ている。

 韓国政府は北朝鮮が核実験を強行した場合に独自制裁に踏み切ることも検討中だ。同当局者は関連協議が進められているかとの質問に「北が核実験を実施していない段階で検討内容を全て話すのは適切ではない」とし、韓米が国連安全保障理事会の措置を含め多様な方策を論議していると答えた。