【ソウル聯合ニュース】韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相が21日にフランス・パリで開かれる博覧会国際事務局(BIE)の総会に出席するため、19〜23日の日程で同地を訪問し、2030年の国際博覧会(万博)の釜山誘致に向け支援活動を行う。国務総理室が16日明らかにした。韓氏が海外を訪問するのは首相就任後、初めて。

 産業通商資源部の安徳根(アン・ドクグン)通商交渉本部長、外交部の李度勲(イ・ドフン)第2次官のほか、誘致委員会で韓氏と共同委員長を務める予定の崔泰源(チェ・テウォン)大韓商工会議所会頭(SKグループ会長)や朴亨ジュン(パク・ヒョンジュン)釜山市長が同行する。

 30年万博の誘致は現在、釜山とサウジアラビア・リヤド、イタリア・ローマの3都市の争いとなっている。BIE総会では3カ国による2回目のプレゼンテーションが実施される。開催地は来年11月に、BIE加盟170カ国の投票で決まる。プレゼンでは尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領がビデオメッセージなどで釜山誘致に向け支持を呼び掛ける予定だ。

 政府は万博が釜山で開催されれば、世界から5050万人の入場者が見込まれ、18兆ウォン(約1兆8500億円)の経済効果があると試算する。