韓国首相がパリ訪問へ 30年万博の釜山誘致を支援
産業通商資源部の安徳根(アン・ドクグン)通商交渉本部長、外交部の李度勲(イ・ドフン)第2次官のほか、誘致委員会で韓氏と共同委員長を務める予定の崔泰源(チェ・テウォン)大韓商工会議所会頭(SKグループ会長)や朴亨ジュン(パク・ヒョンジュン)釜山市長が同行する。
30年万博の誘致は現在、釜山とサウジアラビア・リヤド、イタリア・ローマの3都市の争いとなっている。BIE総会では3カ国による2回目のプレゼンテーションが実施される。開催地は来年11月に、BIE加盟170カ国の投票で決まる。プレゼンでは尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領がビデオメッセージなどで釜山誘致に向け支持を呼び掛ける予定だ。
政府は万博が釜山で開催されれば、世界から5050万人の入場者が見込まれ、18兆ウォン(約1兆8500億円)の経済効果があると試算する。