【ソウル聯合ニュース】韓国の革新系最大野党「共に民主党」の倫理審判院は20日、崔康旭(チェ・ガンウク)国会議員に対し、セクハラ発言をしたとして6か月の党員資格停止の厳しい処分を下した。大統領選と統一地方選で連敗したことを受け、国民の目線に立って党の刷新に取り組む姿勢を示すもので、崔氏が所属する強硬派の1期目議員の集まり「チョロム会」の解体論にも影響を与える可能性がある。強硬派を中心に処分が重すぎるとの反論が上がる場合、8月の全党大会を控え、党の内紛がさらに激しくなる可能性もある。

 崔氏は先月2日、同党議員によるオンライン会議で同僚議員に性的な発言をしたことが明らかになった。崔氏は性的な意味はなかったと主張したが、同党の補佐陣協議会が「セクハラめいた発言をした」と批判。非常対策委員会が崔氏の調査を倫理審判院に要請していた。

 崔氏は文在寅(ムン・ジェイン)政権で青瓦台(大統領府)の公職紀綱秘書官を務めた。文政権で発足した「開かれた民主党」の代表を務め、大統領選を控えて共に民主党と合併し、同党に合流した。

 崔氏は文前大統領側近のチョ国(チョ・グク)元法務部長官の息子に虚偽のインターン確認書を発給したとして在宅起訴された。先月、懲役8か月、執行猶予2年を言い渡した控訴審判決を不服として上告している。判決が確定すれば議員職を失う。