【ソウル聯合ニュース】大国が覇権を争い、国際秩序が転換期を迎える中、韓国国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースと統一部は24日、ロッテホテルソウル(ソウル市中区)で「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領時代、米・中・ロシアの覇権競争―朝鮮半島の未来は」をテーマに「2022朝鮮半島平和シンポジウム」を開催する。

 シンポジウムでは権寧世(クォン・ヨンセ)統一部長官が基調演説を行い、尹錫悦政権の対北朝鮮政策などを説明する。

 米中の対立やロシアによるウクライナ侵攻に加え、北朝鮮が7回目の核実験を実施する可能性まで提起され、朝鮮半島やその周辺の情勢は不確実性を増している。

 2セッションで構成されたシンポジウムには韓国、米国、中国の外交安保専門家や政治家が出席し、朝鮮半島周辺の情勢を綿密に分析すると同時に、情勢変化に伴う対処策が集中的に議論される。

 第1セッションでは「インド・太平洋の緊張と朝鮮半島の未来」をテーマに国内外の専門家が同地域で高まる米中の覇権争いを検討し、韓国がどのように対処するべきかについて話し合う。

 第2セッションでは北東アジアを中心に情勢が激しく変化する中、韓国が取るべき選択をテーマに、学者や元外交官など国内外の専門家が発表を行う。

 駐ロシア大使を務めた魏聖洛(ウィ・ソンラク)氏は尹錫悦政権の外交・安保環境と課題に対する意見を示し、駐米大使を務めた北韓大学院大の安豪栄(アン・ホヨン)総長は韓米同盟の発展方向を分析する。

 統一部次官を務めた金炯錫(キム・ヒョンソク)氏は北朝鮮の態度を変化させるための課題を、対外経済政策研究院のチョン・ソンチュン副院長は韓国の経済安保戦略をそれぞれ提示する。