【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルスの感染防止策「社会的距離の確保」が解除されたことで、ソウル市内の地下鉄駅構内や列車内での映画やドラマの撮影が増えている。

 ソウル市の地下鉄を運営するソウル交通公社によると、今年上半期に駅構内や列車内で行われた同公社の撮影協力は計90件となり、昨年1年の86件を超えた。

 ソウルの地下鉄での撮影件数は2019年の336件から、20年には新型コロナウイルスの影響で66件に減少した。同公社が20年2月から防疫のために撮影協力を停止した影響が大きかった。

 昨年6月からは地下鉄の運行終了後の撮影を認め、同年10月からはマスクの着用や体温の確認などの防疫措置を取ることを条件に撮影制限を全面解除した。 

 今年上半期に撮影件数が最も多かった駅は6号線の緑莎坪駅で、7件の撮影が行われた。日差しが差し込む駅の構造や地下芸術庭園が好評を得ているという。