【ソウル聯合ニュース】韓国で7月から電気料金とガス料金が同時に引き上げられ、公共料金の負担がさらに高まる。

 まず電気料金は今年7〜9月期の燃料費調整単価が1kWh(キロワット時)当たり5ウォン(53銭)引き上げられる。4人世帯では月1535ウォン(約162円)の負担増となる見通しだ。韓国電力が27日、引き上げ額を明らかにした。

 また来月からは民間用(住宅用・一般用)都市ガスの料金もMJ(メガジュール)当たり1.11ウォン引き上げられる予定で、1世帯当たりの負担は月平均で約2220ウォン(約233円)増える見通しだ。

 ただ韓国電力が政府に提出した資料によると、燃料費の上昇による赤字を解消するためには1kWh当たり33.6ウォンの値上げが必要で、今回の値上げは「焼け石に水」となるとみられる。

 またガス料金の値上げについて、産業通商資源部は「昨年末時点で1兆8000億ウォンだった民間用の未収金が今年1〜3月に4兆5000億ウォンへと増加した点を考慮し、7月の料金を小幅引き上げた」とし、「物価上昇につながることを考慮して最小限度で調整した」と説明した。