【マドリード聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は29日(現地時間)にスペイン・マドリードで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で演説を行い、NATO加盟国や「パートナー国と」として招かれた国に向け、「自由と平和は国際社会の連帯によってのみ保障される」というメッセージを発信する。国家安保室の金泰孝(キム・テヒョ)第1次長が28日の記者会見で明らかにした。

 NATO首脳会議は29〜30日の日程で開かれる。韓国大統領がNATOの会合で演説するのは初めて。NATOは今回の会議に韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国をパートナー国として招待した。

 金氏によると、尹大統領は演説で、韓国とNATOの協力拡大を提案。また北朝鮮核問題と関連し、NATO加盟国が韓国を一貫して支持してきたことに謝意を示し、北朝鮮の非核化に向けたNATOの協力を要請する予定だ。

 金氏は尹大統領がNATO首脳会議に出席した意義として、▼自由民主主義や法治主義といった価値観を持つ国との連携▼新たな安全保障問題での協力▼グローバルパートナーシップの拡大――を挙げた。