【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は4日、朴順愛(パク・スネ)ソウル大行政大学院教授を社会副首相兼教育部長官に任命した。また韓国軍制服組トップの合同参謀本部議長に金承謙(キム・スンギョム)韓米連合軍司令部副司令官を任命した。

 また公正取引委員長の候補にソン・オクリョル・ソウル大法学専門大学院教授を指名した。

 大統領報道官室はこうした人事を、保健福祉部長官候補に指名されていた金承禧(キム・スンヒ)前国会議員が候補を辞退した直後に発表した。

 社会副首相兼教育部長官に任命された朴氏と、合同参謀本部議長に任命された金氏については、国会人事聴聞会が開かれなかった。

 新政権発足後、閣僚級の人事が聴聞会を経ずに任命に至ったのは、国税庁トップの国税庁長に金昌基(キム・チャンギ)前釜山地方国税庁長が任命されたのに続き、2例目。

 尹大統領は23日に朴順愛氏、金承謙氏、金承禧氏に対する人事聴聞の経過報告書を送付するよう国会に再要請していた。

 公正取引委員長候補に指名されたソン氏は、司法研修院で尹大統領と同期だったという。

 尹大統領はこの日、金融委員長候補に指名した金周顕(キム・ジュヒョン)氏の人事聴聞経過報告書の送付についても国会に要請した。