【ソウル聯合ニュース】韓国軍の合同参謀本部は10日、北朝鮮の放射砲(多連装ロケット砲)と推定される複数の航跡を確認したと発表した。同日午後6時21分ごろから約25分間にわたり黄海の海岸から黄海に向け2発ほどの放射砲を発射したとされる。米国は約5年ぶりにステルス戦闘機F35Aを朝鮮半島付近に展開して、韓国と合同軍事訓練を行う予定だが、北朝鮮の放射砲発射はこれに対する武力誇示との見方が出ている。

 合同参謀本部は韓国軍が監視・警戒態勢を強化するなか、米国とも緊密に連携し、徹底した備えを維持しているとしている。

 北朝鮮の放射砲発射を受け、韓国の国家安保室は緊急の会議を開催した。国家安保室は軍から北朝鮮の放射砲発射に関する報告を受けるとともに、軍の備えなどを点検したという。