◇北朝鮮がロケット砲発射 韓米への武力誇示か

 韓国軍の合同参謀本部は10日、同日午後6時21分ごろから37分ごろにかけ北朝鮮の放射砲(多連装ロケット砲)と推定される複数の航跡を確認したと発表した。黄海沿岸から黄海に向け2発ほどの放射砲を発射したようだ。北朝鮮が7回目の核実験の準備を終えたとみられる中、米国は約5年ぶりにステルス戦闘機F35Aを朝鮮半島付近に展開して韓国と合同軍事訓練を行う予定だ。北朝鮮の放射砲発射はこれに対する武力誇示との見方が出ている。

◇尹大統領に各官庁が初の業務報告へ 企画財政部から

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が今週、就任後初めて各官庁から業務報告を受ける。初日の11日は経済副首相を兼任する秋慶鎬(チュ・ギョンホ)企画財政部長官が同部業務の現況と今後の政策課題を報告する。両氏は世界経済の先行き不安が韓国に与える影響と対策、物価安定と国民生活の回復に向けた財政政策、新政権で最初の税制改正などについて幅広く話し合う見通しだ。12日は産業通商資源部と中小ベンチャー企業部、15日は科学技術情報通信部と雇用労働部がそれぞれ業務報告をする予定だ。

◇与党所属議員きょう会合と総会 新執行部体制を議論

 与党「国民の力」は11日、党所属国会議員による当選回数別の会合に続いて議員総会を開く。性接待を受けた証拠の隠滅を教唆した疑惑が持たれている李俊錫(イ・ジュンソク)党代表が8日に党中央倫理委員会から党員資格停止6カ月の懲戒処分を受けて以降、党所属議員が全員集合する最初の場となる。李氏の去就と新たな党執行部体制を巡り激論が交わされると予想される。

◇上半期の電力取引量が過去最大 暑さとコロナ沈静化が影響

 韓国電力と電力取引所によると、上半期の電力取引量は前年同期比3.9%増の26万9432ギガワット時で、上半期としては2018年を上回り過去最大を記録した。上半期・下半期を通じても3番目の大きさ。新型コロナウイルスの感染拡大がある程度落ち着き、産業分野を中心に電力使用量が増えたこと、5〜6月は例年より高温だったことが影響したようだ。