◇尹大統領がきょう米財務長官と面会 供給網や対北制裁など議題に

 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は19日午後、ソウル・竜山の大統領室でイエレン米財務長官と面会し、国際経済状況や両国の懸案を話し合う。半導体の供給網(サプライチェーン)問題に対応するため米国が推進する「チップ4(Chip4)同盟」をはじめとする供給網における協力、ロシアに対する制裁としての性格を持つロシア産原油の価格上限制、北朝鮮の資金源を断つための追加制裁などが議題に上ると予想される。イエレン氏はこれに先立ち、カウンターパートの秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼企画財政部長官、韓国銀行(中央銀行)の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁とも会談する予定だ。

◇SKハイニックス 清州工場増設を一転保留に

 半導体大手、SKハイニックスが忠清北道・清州工場の増設計画を一転して保留にしたことが分かった。崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長は先日、ウォン安・ドル高や物価高など経済の不確実性が高まり、これまでに立てた投資計画が変更される可能性があると言及していた。業界によると、SKハイニックスは先月29日に取締役会を開き、清州工場の増設案件について議決しようとしたが、議論の末に最終決定を保留した。

◇韓国外相 きょう岸田首相と会談

 日本を訪問している朴振(パク・ジン)外交部長官は19日、首相官邸を訪れ、岸田文雄首相と会談する見通しだ。朴氏は会談で韓日関係改善に向けた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の強い意志を伝えるとみられる。一方、朴氏は同日、都内のホテルで日韓議員連盟の額賀福志郎会長と会談し、両国関係について議論する。また、自民党本部を訪れ、8日に演説中に銃撃され死去した安倍晋三元首相への弔意を伝えるほか、茂木敏充幹事長と会談する。

◇新規コロナ感染者7万3582人 4月27日以来の高水準

 中央防疫対策本部は19日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から7万3582人増えたと発表した。新規感染者数は4月27日以来の高水準となった。重症者は91人、新たな死者は12人だった。