【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部のキム・ジュンラク広報室長は21日の定例記者会見で、北朝鮮軍が7月から夏季訓練に入ったとの見方を示した後、「一部の地域で集中豪雨と新型コロナウイルス感染により(訓練に)影響が出たようだ」と分析した。訓練開始から間もないため、例年の規模・内容と比較にするにはもう少し時間が必要だと説明した。

 北朝鮮の核実験準備に関しては「韓米の情報当局が緊密に連携し関連施設と活動を綿密に監視しているが、これまでのところ新たに説明することはない」と答えた。同時に「わが軍はさまざまな可能性に備えて確固たる備えを維持している」と強調した。

 韓米当局は、北朝鮮が7回目となる核実験の実施に向け豊渓里の核実験場で「物理的な準備」を完了し、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の決断を待っている状態とみている。

 こうした中、米国の偵察機は朝鮮半島周辺を頻繁に飛行している。米空軍の電子偵察機RC135V(通称リベットジョイント)が21日、日本の沖縄を出発し、韓国南部・済州島の上空を通過し黄海上空を飛行したことが分かった。

 今月中旬、韓米の両空軍による合同飛行訓練に参加するため米空軍の最新鋭戦闘機F35Aが朝鮮半島に展開した。その後もRC135Vと偵察機RC135S(通称コブラボール)が朝鮮半島付近を飛行している。