【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は28日、ソウルでインドネシアのジョコ大統領と首脳会談を行う。金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長が25日、発表した。

 金氏によると、ジョコ大統領は27日にソウル入り。28日にソウル近郊の華城にある自動車大手・現代自動車の技術研究所を訪問する。その後、尹大統領との首脳会談と共同記者会見に臨む。公式夕食会も開かれ、会場には韓国企業の関係者も出席する。

 金氏は「ジョコ大統領の訪韓は韓国とインドネシアの関係だけでなく、尹政権の対東南アジア諸国連合(ASEAN)外交の本格的な開始を告げるものになる」と強調した。

 韓国はジョコ大統領の訪韓に合わせ、次世代戦闘機KF21の共同開発国であるインドネシアが分担金を滞納している問題も解決すると楽観している。韓国大統領室関係者は首脳会談で分担金問題も議論されるかどうかについて、「その問題も議論される」と説明。「近く解決するのではないかと思う」と述べた。

 インドネシアはKF21の開発費の20%である1兆7000億ウォン(約1800億円)を負担し、試作機1機と技術の移管を受け、自国で48機を生産することにしていたが、2017年から経済事情を理由に分担金を滞納している。