【ソウル聯合ニュース】韓国造船大手・大宇造船海洋は25日、欧州地域の企業から液化天然ガス(LNG)運搬船2隻を6495億ウォン(約675億円)で受注したと発表した。同社は下請け業者の労働組合によるストライキで建造作業が停止していたが22日に労使交渉が妥結したばかりだった。今回の受注により今年の受注額は目標の89億ドル(約1兆2135億円)の72.2%になった。

 受注したLNG運搬船は、ストにより占拠されていた南部の慶尚南道・巨済にある玉浦造船所で建造され、2026年下半期に引き渡される予定だ。

 今回受注したLNG運搬船は17万4000立方メートル級の大型で、省エネルギーで環境負荷の少ないシステムが多数使われる。

 同社は今回の受注で、今年に入ってからLNG運搬船20隻、コンテナ運搬船6隻、海洋プラント1基など計64億3000万ドル分を受注した。

 同社の関係者は「昨年に続き今年も年間受注目標達成に問題はないと予想される」と話した。

 同社を巡っては、下請け業者の労働組合員が賃上げなどを求め先月2日からストに突入し、同22日からはドックを占拠していたが、今月22日に労使交渉が妥結しストが解除された。