【北京聯合ニュース】在韓中国大使館は26日、ケイ海明・駐韓大使が前日に韓国与党の半導体産業関連委員会の委員長、韓国通商交渉トップとそれぞれ面会したことを対話アプリ「微信(ウィーチャット)」の公式アカウントで明らかにした。米国が韓国政府に対し米国、台湾、日本との半導体同盟に参加するかどうか8月末までに通知するよう要請したとされる中、中国が韓国の参加けん制に動いたとみられる。

 

 中国大使館によると、ケイ氏は25日、元サムスン電子役員で、韓国与党「国民の力」の半導体産業競争力強化特別委員会の委員長を務める梁香子(ヤン・ヒャンジャ)国会議員(無所属)と会い、半導体をはじめとする各分野の実質的な協力について話し合った。ケイ氏は「中国は公平・公正な市場原則を堅持し外部の干渉は排除し、半導体などの分野で協力を強化、世界の産業チェーン・供給網(サプライチェーン)の安定性を守るため韓国との協力を希望する」と述べたという。

 ケイ氏は同日に韓国産業通商資源部の安徳根(アン・ドックン)通商交渉本部長とも面会し、韓中の国交樹立30周年を機に両国間の経済・貿易分野の調整と協力を強化することで両国関係と経済発展に一層貢献したいとの考えを伝えた。中国がこの先対外開放を拡大し、韓国を含む外国企業に新たな機会を提供するとも述べた。