【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は27日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から10万285人増え、累計1944万6946人になったと発表した。1日当たりの新規感染者数が10万人を超えるのは4月20日(11万1291人)以来、98日ぶりとなる。

 新規感染者数は前日(9万9327人)から958人増えた。1週間前の20日(7万6379人)の約1.3倍、2週間前の13日(4万248人)の約2.5倍となる。感染者数が前週比で約2倍増加する状況はやや落ち着いたが、4週前の6月29日(1万454人)と比べると約9.6倍に達し、増加傾向は続いているとみられる。

 この日の新規感染者のうち海外からの入国者は532人で、過去最多となった。これまでの最多は今月20日の472人だった。入国者の隔離免除や国際線旅客便の増便などで入国者の感染者は6月24日から100人を上回っている。海外旅行先で感染するケースも多く、入国者の感染者の増加が目立っているとみられる。

 感染の再拡大に伴い重症者数も増加傾向にある。重症者数は177人で、6月1日(188人)以来56日ぶりの高水準となった。

 新たな死者は前日比で8人多い25人だった。死者の累計は2万4932人。致死率は0.13%。

 政府は新型コロナの再拡大が急速に進んでいることを受け、公務員が休暇から復帰する際は迅速抗原検査を実施する方針を明らかにし、塾には遠隔授業への転換を勧告した。