◇尹大統領の支持率24%に下落 就任後最低を更新

 世論調査会社の韓国ギャラップが5日発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は24%だった。前週に28%と5月10日の就任後で初めて30%を下回ったが、今週はさらに4ポイント下げ就任以来最低を更新した。支持率は6月第2週の53%から下落が続いている。不支持率は前週より4ポイント上がり66%となった。

◇衛星「タヌリ」 月へ向かう軌道に投入

 科学技術情報通信部は月を探査する韓国初の月軌道衛星「タヌリ」が同日午後に月へ向かう軌道に入ったことを確認したと発表した。正常に作動しているという。タヌリは同日午前8時8分(日本時間、以下も)ごろ、米フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から米宇宙企業スペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられ、午前8時48分ごろに高度約703キロの地点でファルコン9から切り離された。午前9時40分ごろにオーストラリアにある地上局との最初の交信に成功した。

◇利川市のビルで火災 5人死亡

 ソウル近郊の京畿道利川市のビルで5日午前10時20分ごろ火災が発生し、5人が死亡、44人が煙を吸うなどして負傷した。ビルの最上階の4階に透析専門クリニックがあり、人的被害が大きかった。火災発生当時、クリニックには患者33人、医療陣13人の計46人がいたことが確認された。ビル内にはさらに多くの人がいたと推定されるが正確な人数は把握されていない。死亡した5人はクリニックで発見された。3人は患者、1人は看護師、残り1人は身元を確認中だ。負傷者の多数はクリニックの患者で、ビルの1〜3階でも負傷者が出たという。消防当局は3階のシミュレーションゴルフ場から火の手が上がったとみている。

◇「満5歳小学校入学」 保護者の反発続く

 政府は小学校の入学年齢を現行の満6歳から満5歳に引き下げる学制改革案に対する国民の意見をまとめる意向を示したが、反発が続いている。ソウルで5日、保護者や保育園の関係者らが出席した市民団体主催の懇談会が開かれた。懇談会では、政府に改革案の撤回を求める声や、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と朴順愛(パク・スネ)社会副首相兼教育部長官が子どもたちと保護者に謝罪すべきだとの指摘が出た。

◇韓日議連幹事長「大変遺憾」 衛藤元衆院副議長の妄言に

 韓日議員連盟の国会議員を率いて日本を訪問している尹昊重(ユン・ホジュン)同議連幹事長(革新系最大野党「共に民主党」)は5日、自民党の衛藤征士郎元衆院副議長が韓日関係を指して「日本は兄貴分だ」と発言したことを「大変遺憾」とした。東京都内で韓国メディアの質問に答えた。韓日議員連盟の代表団は日韓議員連盟と4日に合同幹事会議を開くため訪日した。尹氏は「合同幹事会議でも、『金大中(キム・デジュン)・小渕の精神』にならい、歴史認識に後退があってはならないと(日本側に)話をしたのに、安倍晋三元首相と近かった重鎮議員がこうした認識を示したことは遺憾だ」と述べた。1998年に金大中大統領と小渕恵三首相(いずれも当時)は、過去の植民地支配の謝罪と両国の未来志向の関係発展をうたう韓日共同宣言を発表している。