【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が10日に発表した雇用動向によると、7月の失業率は2.9%で、前年同月に比べ0.3ポイント改善した。失業者数は83万6000人と8万4000人減少した。一方で就業者数の伸びは2か月連続で鈍化した。

 7月の就業者数は前年同月比82万6000人増の2847万5000人。増加幅は7月としては2000年(103万人)以来22年ぶりの高水準となったものの、2か月連続で縮小した。1月と2月の100万人超から3月(83万1000人)は鈍化。4月(86万5000人)と5月(93万5000人)に盛り返した後、6月(84万1000人)に続き7月も前月を下回った。

 年齢別の増加幅をみると、60歳以上の高齢層が47万9000人で最も大きく、増加数全体の半分以上を占めた。

 業種別では製造業(17万6000人増)や保健・社会福祉サービス業(13万人増)、情報通信業(9万5000人増)、農林漁業(9万3000人増)などの就業者数が前年同月に比べ大幅に伸び、協会・団体・その他個人サービス業(2万3000人減)や金融・保険業(2万1000人減)などは減少した。

 15歳以上の就業率は62.9%で、前年同月から1.6ポイント上昇し、7月としては過去最高を更新した。

 統計庁は「製造業を中心に就業者が増加し、失業者は減った。雇用の増加傾向が続いた」と説明した。