【ソウル聯合ニュース】韓国科学技術情報通信部は11日、7月の情報通信技術(ICT)分野の輸出額は前年同月比0.7%減の193億4000万ドル(約2兆5780億円)だったと発表した。2020年5月以来、2年2カ月ぶりにマイナスに転じた。先月は営業日数が前年同月より1日少なかったことが影響し、輸出額が小幅減少したという。1日当たりの輸出額は平均8億2000万ドルで、7月としては過去最大だった。

 7月のICT輸入額は132億2000万ドルで前年同月比16.8%増加した。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は61億2000万ドルの黒字だった。7月に韓国全体の貿易収支は46億7000万ドルの赤字だったが、ICTは黒字を維持した。

 7月のICT輸出を主要品目別にみると、半導体が前年同月比3.1%増の113億8000万ドルで、15カ月連続で100億ドルを上回った。7月としても過去最大。そのうちシステムLSI(大規模集積回路、46億8000万ドル)が40.4%伸びた半面、メモリー(61億7000万ドル)は13.5%減少し23カ月ぶりのマイナスとなった。

 ディスプレーは4.7%減の20億ドル、携帯電話は29.2%減の6億8000万ドルだった。

 国・地域別では、ベトナム(5.7%増)と欧州連合(EU、12.9%増)への輸出が増加し、中国(香港含む、8.2%減)と米国(9.2%減)、日本(5.4%減)向けは減少した。