【ソウル聯合ニュース】韓国の革新系最大野党「共に民主党」は28日、ソウル市内で開いた党大会で李在明(イ・ジェミョン)氏(57)を新代表に選出した。任期は2年。

 全国を巡回しながら実施してきた代表選で、同党の歴代最高となる77.77%の支持を得て、他の候補を圧倒した。

 李氏は3月の大統領選で尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏に敗れたものの、6月の国会議員補欠選挙で当選を果たしたのに続き国会の議席数で与党を大きく上回る党の代表となり、政治の表舞台への復帰を果たした。代表選に圧勝したことで、党内の主流派だった親文在寅(ムン・ジェイン)勢力との派閥争いも事実上、終結させた。

 李氏は大統領選で惜敗しただけに、政府与党と協力するよりも対立が激化するとの見方が多い。

 18年まで市長を務めた京畿道・城南市の都市開発を巡る疑惑や妻の金恵景(キム・ヘギョン)氏が李氏の京畿道知事時代、道の公務用クレジットカードを私的流用していたとの疑惑など、スキャンダルリスクも依然くすぶる。