【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は30日、国会で過半数の議席を握る革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)新代表と電話で協議し、近く会談することで一致した。李氏は3月の大統領選で尹大統領に敗れたが、今月28日に新たな党代表に選出された。

 李氏と面会した李珍福(イ・ジンボク)大統領政務首席秘書官が尹大統領との電話を提案し、李氏が応じた。

 共に民主党の報道官によると、両氏は国民生活に関連する法律の制定で協力する考えを共有し、李氏は「尹大統領が成功した大統領になることを心から望む」と述べた。

 尹大統領は李氏が前日、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の自宅を訪れたことを取り上げ、文前大統領の安否を尋ねた。これに対し、李氏は保守系団体の集会やデモが行われていた文前大統領自宅周辺の警護を強化したことに謝意を表明した。

 また、李氏は「協力できることを模索し、立場の異なるものは調整したい」と提案。「可能な限り早く、形式と手続きにとらわれずにお会いしたい。最大限協力しよう」と呼びかけた。