◇非常に強い台風11号 6日に韓国上陸の見通し

 気象庁によると、非常に強い台風11号は6日に南部・慶尚南道の南海岸に上陸する見通しだ。台風11号の発生後、気象庁が韓国に上陸するとの予想を発表したのはこれが初めて。今回の台風は、過去に韓国に上陸した台風のうち最も勢力の強かった1959年の台風14号と2003年の台風14号より強い勢力を保ったまま上陸する可能性があり、大規模な被害が懸念される。

◇外相 徴用被害者と面会「責任持って解決する」

 朴振(パク・ジン)外交部長官は2日、南西部の光州市で日本による植民地時代の徴用被害者の李春植(イ・チュンシク)さん、梁錦徳(ヤン・クムドク)さんとそれぞれ面会し、「長官として責任を持って(賠償)問題を早期に解決するよう最善の努力を尽くす」と約束した。朴氏が徴用被害者に会うのは今回が初めて。徴用被害者を支援する団体「日帝強制動員市民の集まり」を通じて面会が実現した。李さんと梁さんは被告企業が賠償に応じていないことを受け、韓国内資産の売却(現金化)に向けた手続きを進めている。梁さんに関する三菱重工業の商標権売却命令については大法院(最高裁)の最終決定を控えている。

◇最大野党代表 検察の出頭要請に「適切ではない」

 革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は、検察が都市開発疑惑に絡み虚偽の事実を公表したなどとして公職選挙法違反の疑いで出頭を要請したことについて、南西部・光州で記者団に「たたいても駄目だから突拍子もないことで揚げ足を取っている。適切ではない」と述べ、自身をめぐる捜査に政治的な意図があるとの考えを暗に示した。ソウル中央地検は1日、李氏に対し、6日に出頭するよう要請した。共に民主党は「政治弾圧」などと強く反発している。

◇尹大統領支持率 前週と同じ27%

 世論調査会社の韓国ギャラップが発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前週と同じ27%、不支持率は1ポイント下落した63%だった。同社の調査で尹大統領の支持率は6週連続で30%を下回り、同期間の不支持率は60%を上回っている。6月から下落を続けていた支持率は8月第1週(8月2〜4日)の調査で24%と底を打ち、第2週(9〜11日)は25%、第3週(16〜18日)は28%と小幅上昇した。しかし、8月第4週(23〜25日)には再び1ポイント下落し、今回の調査では横ばいとなった。

◇入国前のコロナ検査義務を廃止 あすから

 政府は航空便や船舶で韓国に入国する全ての韓国人、外国人に義務付けていた入国前の新型コロナウイルスの検査義務を3日午前0時をもって廃止すると発表した。この措置は、ワクチンの接種履歴や出発国に関係なく適用される。入国前の検査は廃止する一方、入国から1日以内のPCR検査義務は維持する。

◇中秋節連休に新型コロナ拡大の懸念 防疫の徹底呼びかけ

 政府の中央災難(災害)安全対策本部の金星鎬(キム・ソンホ)第2総括調整官は、同本部の会議で新型コロナの感染状況について、「現在の全般的な防疫状況は安定的だが、1週間後に迫った秋夕(中秋節、今年は9月10日)連休中、対面接触や移動の増加などで(感染が)拡大する可能性が高い」と述べた。そのうえで、「故郷や旅行先を訪問する際、小規模で短くし、マスクの着用など防疫措置を徹底的に守ってほしい」と呼びかけた。