【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルで開催中の「ソウル安保対話(SDD)」に合わせ、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が6日、国防次官会議を開催した。韓国国防部が同日伝えた。

 ASEAN加盟10カ国のうち、ミャンマーを除いた9カ国が参加した。

 会議では「域内の平和と繁栄のための韓国とASEANの国防協力発展策」をテーマに多様な意見交換が行われた。

 国防部によると、同部の申範澈(シン・ボムチョル)次官は昨年の韓国・ASEAN国防相会議で提示した「韓国・ASEAN国防協力履行計画」の履行状況を紹介し、履行計画にともなう12の協力課題はASEANへの約束であるだけに、現政権もASEANとの協力を重視しながらASEANとの連帯構築を推進していると強調した。

 ASEAN側はサイバー脅威、テロ、人道的危機および災害など域内の新たな安全保障の脅威に対応するために韓国との協力を希望しているとし、韓国とASEANが参加する多国間安保協力チャンネルを通じた協議を提案した。

 一部のASEAN加盟国は域内における海洋紛争の可能性に懸念を表明し、韓国とASEANが合同訓練で連携を強化し、韓国との防衛産業分野での未来志向の協力により、海洋安保能力強化に向けた協力の拡大を要請した。

 朝鮮半島の平和とアジア・太平洋地域の安全保障協力を話し合う「ソウル安保対話」は6日から8日までソウルで開催され、54カ国と国連、北大西洋条約機構(NATO)、欧州連合(EU)の国防関連の高官、安全保障分野の専門家らが出席する。