◇韓米核抑止戦略 9年ぶり改定へ

 李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官は、北朝鮮の戦術核開発と先制攻撃の脅威に対応するため、韓米の「オーダーメード型抑止戦略(TDS)」を9年ぶりに改定すると明らかにした。 李氏は14日、ソウル・竜山の国防部庁舎で聯合ニュースのインタビューに応じ「北の核脅威は韓米がTDSを初めて作成した2013年よりはるかに高度化し、韓国軍と米軍の能力も発展してきた」として「このような変化を総合的に反映してTDSを改定している」と述べた。一方、日本の哨戒機への対応指針を変更するかどうかは、全般的な韓日関係の雰囲気を踏まえて決定することを示唆した。

◇駐米大使 米国の核の傘「韓国政府の必要に応じ使用可能」

 趙太庸(チョ・テヨン)駐米大使は赴任100日を控えた14日(現地時間)、聯合ニュースとのインタビューに応じ、16日に4年8カ月ぶりに再開される拡大抑止戦略協議体(EDSCG)の会議に関連し「米国が拡大抑止、すなわち核の傘を運営する上でわれわれが制度的に発言権を持つようになった」とし、「(韓国が)拡大抑止を必要に応じて使えるようになった」と述べた。EDSCGという制度を通じて北朝鮮の核の脅威に対応し、実際の核攻撃を防御する米国の拡大抑止の手順に韓国政府も参加するという意味に加え、韓国政府の必要と判断が「核の傘」の稼働に相当部分影響を及ぼすようになったという意味と受け止められる。

◇中国序列3位がきょう来韓 尹大統領と16日に面会

 中国共産党序列3位の栗戦書・全国人民代表大会(全人代)常務委員長(国会議長)が15日午後に来韓する。 金振杓(キム・ジンピョ)韓国国会議長の招きによるもので、2月に朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長(当時)が訪中したことに対する答礼の意味合いがある。栗氏は16日に尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領を表敬訪問する予定だ。栗氏の来韓が韓中首脳会談開催への弾みになるか注目される。

◇新規コロナ感染者 7万1471人

 中央防疫対策本部は15日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から7万1471人増えたと発表した。新規感染者数は前日より約2万2500人少ない。新たな死者は72人だった。