【ソウル聯合ニュース】韓国与党「国民の力」の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)非常対策委員長は15日、日本との「ビザ(査証)なし交流」再開の可能性に言及した。

 韓日議員連盟の会長を務める鄭氏はこの日、南部・済州島で開かれている「済州フォーラム」の韓日議員特別セッションで開会のあいさつを行った。

 あいさつを終えた鄭氏は記者団に対し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が就任前の4月に日本に派遣した「政策協議代表団」の団長を務めたことを振り返り、尹大統領の韓日関係改善に向けた意思を日本側に広く伝えてきたとし、「来週ぐらいには良いニュースが出るのではないかと期待している」と述べた。

 また「金浦(ソウル)―羽田(東京)の航空路線が再開され、まもなく韓日間の訪問客数が急速に拡大すると思われ、またビザ免除がもとの形に戻る日も遠くないだろう」と話した。

 韓日両国は新型コロナウイルス禍前には、それぞれの国からの入国者に対し90日以内の短期滞在についてはビザを免除していたが、2020年3月から同制度を停止している。

 鄭氏はまた、「日本と韓国の若者は互いに交流し、訪問することを望んでいる」とし、済州を訪れた日本の議員と懇談会を開き、韓日関係の発展と未来について踏み込んだ議論を行う考えだと述べた。