◇迎賓館の新築予算80億円超編成 大統領室「決定権は国会に」

 大統領室が800億ウォン(約82億円)台の予算を投じ、旧大統領府「青瓦台」の迎賓館に匹敵する規模の施設の建設を推進していることが分かった。最大野党「共に民主党」の韓秉道(ハン・ビョンド)国会議員が企画財政部から提出を受けた予算案によると、同部は大統領室付属施設の新築事業に878億6300万ウォンの事業費を編成した。大統領室はメディアに対し「大統領室の移転後、外賓を招いた行事を国防コンベンションセンターなどで開いていたが、国の品格に合わないという評価が少なくなかった」と説明。予算案の最終決定権は国会にあるとした上で、確定すれば関連費用を透明に公開するとした。

◇中国序列3位 きょう尹大統領と面会・国会議長と会談

 中国共産党序列3位の栗戦書・全国人民代表大会(全人代)常務委員長(国会議長)は16日、金振杓(キム・ジンピョ)韓国国会議長と会談し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領を表敬訪問する。計66人の随行団を伴って2泊3日の日程で来韓した栗氏は、国会で金氏と会談した後に共同記者発表を行う。両氏の会談では、原材料や素材・部品の安定的な供給などの経済問題、北朝鮮核問題における中国の役割などが議論される可能性がある。

◇ハクサイ価格が1カ月で2倍に キムチ値上がり続く

 今年の夏は猛暑と大雨が重なり、朝鮮半島に台風も上陸して農産物価格が急騰した。原材料価格が昨年の2倍の水準に跳ね上がったことで食品メーカーの生産コストが増し、今年上半期に続いて下半期もキムチの価格が値上がりする見通しだ。韓国農水産食品流通公社(aT)によると、ハクサイの卸売価格は14日の時点で10キロ当たり3万4240ウォンで、前年比2.3倍に上昇した。先月の1万7875ウォンと比べても約2倍の水準となっている。原価の圧迫を受けて食品メーカーは2〜3月にキムチの価格を5〜7%値上げしていたが、下半期にも値上げすることも決めた。

◇新規コロナ感染者 5万1874人

 中央防疫対策本部は、16日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から5万1874人増えたと発表した。新規感染者数は前日より約2万人少ない。新たな死者は60人だった。