【ソウル聯合ニュース】韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官が18日、国連総会が開かれる米ニューヨークに向けて仁川国際空港を出発した。国連総会に参加する尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の首脳外交に同席するほか、韓米日外相会談や林芳正外相との会談の開催を調整している。

 

 尹大統領は英国・ロンドンで開かれる女王エリザベス2世の国葬に参列した後、ニューヨークに移動する。韓国政府は国連総会を機に尹大統領と岸田文雄首相の初の首脳会談を開催すると発表しており、韓日外相会談は首脳会談の開催に向けた地ならしとなる。

 同外相会談が実現すれば、7月、先月に続き朴氏の就任後3度目となる。外相会談では日本による植民地時代の徴用被害者への賠償問題など、両国の懸案を巡る協議が行われる見通しだ。

 韓国政府は徴用賠償問題の解決策を探る官民協議会を計4回開いたほか、協議会の参加者以外から幅広く意見を聴く作業の準備を進めている。これらを日本側に説明するとともに日本の誠意ある呼応が必要だとの考えを改めて示すとみられる。