◇核使用試みるなら「北政権存続のシナリオはない」 軍制服組トップ

 軍制服組トップの金承謙(キム・スンギョム)合同参謀本部議長は19日の国会国防委員会で、北朝鮮が先ごろ核の先制使用を可能とする法令を採択したことを巡り、「北が核の使用を試みれば韓米同盟と韓国軍の圧倒的な対応に直面することになる。『北の政権がもはや存続できるシナリオはない』ということを確実に分からせる」と述べた。北朝鮮は今月8日に開いた最高人民会議(国会に相当)で、核兵器の指揮統制や使用原則、使用条件、維持管理などを定めた法令を採択した。

◇大統領室 韓日首脳会談開催不透明報道に「ノーコメント」

 大統領室が、韓日首脳会談開催の可能性が不透明だとする日本メディアの報道に対するコメントを控えた。英国、米国、カナダの3カ国を歴訪中の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に同行している大統領室高官は18日(現地時間)、英ロンドンで報道陣の質問に対し「韓日首脳会談については公式的にノーコメント」と答えた。「契機があり結論が出たときに説明する」とし、首脳会談に関する言及を避けた。米ニューヨークで開催される国連総会に合わせて韓日首脳会談が開かれるという既存の立場を再確認したものとみられる。

◇尹大統領の支持率34.4% 2週連続上昇

 世論調査会社のリアルメーターが発表した調査結果によると、尹錫悦大統領の支持率は34.4%で、前週から1.8ポイント上昇した。不支持率は1.4ポイント下がり、63.2%だった。尹大統領の支持率は8月第2週に30.4%と8週ぶりに下げ止まり、第4週の33.6%まで、連続で上昇した。翌週は32.3%に下落したが、9月第1週に32.6%と小幅に上がり、今回も上昇した。

◇台風14号による停電復旧 全国75校が休校 

 台風14号の影響で発生した大邱、釜山、蔚山地域の停電は全面復旧したが、全国の75校が休校した。ほかに42校は始業時間を調整し、1321校は遠隔授業に切り替えた。

◇与党の新院内代表に朱豪英氏 当選5回のベテラン

 保守系与党「国民の力」は議員総会で、国会運営を取り仕切る新たな院内代表に党内最多となる当選5回のベテラン、朱豪英(チュ・ホヨン)議員を選出した。院内代表の選挙は尹錫悦大統領の最側近の一人、権性東(クォン・ソンドン)氏が今月、党の混乱の責任を取って辞任したことを受けて実施された。朱氏は投票に参加した議員106人のうち61人の支持を得て当選した。任期は来年4月まで。

◇5年以内に完全自動運転車発売へ 政府が戦略発表

 国土交通部は、未来モビリティー時代に先んじて対応するための戦略「モビリティー革新ロードマップ」を発表した。今年末に日本、ドイツに続いて世界3番目となる部分自動運転(レベル3)を商用化し、2025年には特定条件での完全自動運転(レベル4)のバス・シャトル、27年にはレベル4の乗用車を発売することを目標とする。また早ければ25年に首都圏の都心と空港を結ぶ特定路線で都市航空交通システム(空飛ぶクルマ、UAM)が運行することになる。UAMを利用すれば、首都圏からソウル都心までの通行時間は約7割削減されると予想される。