【ソウル聯合ニュース】韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は23日の記者会見で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と岸田文雄首相が21日に米ニューヨークで会談したことについて、「韓国と日本の関係を良い方向に戻しながら、歴史問題で少しでも近づくための努力の一環として、首脳間の有益な会議を開いたと考える」と述べた。

 岸田首相が訪れていた会場に尹大統領が訪問する形で会談が行われたことなどに批判が出ていることについては、「外交非礼ではなく、公式訪問でもなかった」と指摘した。

 韓首相は27日に東京で営まれる安倍晋三元首相の国葬に参列する予定で、訪日日程に合わせた岸田首相との面会を調整している。

 韓首相は「日本と韓国が民主主義、市場経済、人権など重要な価値において考えを共にする隣国であるため、わが国の安全保障や経済にとっても重要な国として今後も良い関係を築きたいといった程度のメッセージを伝えるだけになるだろう」とし、重要な事案について交渉する場にはならないとの認識を示した。