【水原聯合ニュース】健康状態の悪化などにより3カ月間の刑執行停止を受け6月に一時釈放された李明博(イ・ミョンバク)元韓国大統領(80)の刑執行停止期間が3カ月延長されたことが23日、分かった。

 李氏が申し立てた刑執行停止の延長を水原地検がこの日午後に開いた審議委員会で認めた。

 刑事訴訟法では、刑の執行を停止する条件として▼刑の執行によって、著しく健康を害するとき、又は生命を保つことのできないおそれがあるとき▼年齢が70歳以上のとき▼妊娠6カ月以上のとき――など7項目を挙げている。

 李氏側は今月16日に「健康上の理由」として、水原地検に刑執行停止の延長を申し立てた。

 大法院(最高裁)は2020年10月、横領や収賄などの罪に問われた李氏に対し、懲役17年、罰金130億ウォン(約13億円)、追徴金約57億8000万ウォンの判決を言い渡した。李氏は翌11月にソウル東部拘置所に収監されたが、同拘置所で新型コロナウイルスの集団感染が発生し、21年2月にソウル近郊の安養刑務所に移送された。李氏は服役中も糖尿病などの持病で入退院を繰り返し、健康状態の悪化を理由に刑の執行停止を申請。6月28日に認められ、一時釈放された。

 李氏は現在、ソウル市内の自宅から通院して治療を受けているという。