【ソウル聯合ニュース】韓国の大統領室は25日、北朝鮮が同日午前に弾道ミサイル1発を発射したことを受け、金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委員会の緊急会議を開き、対応策を協議した。

 大統領室は「わが軍がきょう午前、北の短距離弾道ミサイル発射を捉え、国家安保室は関連事項を直ちに尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に報告した。政府はNSC常任委員会緊急会議を開催し、合同参謀本部から報告を受けた後、対応策を論議した」と説明した。

 同委員会は、弾道ミサイル発射が明白に国連安全保障理事会決議に違反し、朝鮮半島と域内の緊張を高める挑発行為であり、いかなる理由でも正当化できないと非難した。

 北朝鮮が今月8日に核を先制攻撃に使用する条件を定めた核武力政策の法制化を発表してから初の弾道ミサイル発射だったことに注目し、米国や友好国との連携に基づき積極的に対応する方針を示した。

 また、米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」を中核とする空母打撃群と韓国海軍が26〜29日に実施する合同海上演習を通じ、北朝鮮のミサイルによる挑発を無力化するとの強力な意志を改めて確認し、連合防衛能力を強化するとした。