◇最大野党 外相の解任案提出

 最大野党「共に民主党」が、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の英国・米国・カナダ歴訪の際に起きた問題を巡り、外交当局の責任を問うとして国会に朴振(パク・ジン)外交部長官の解任決議案を提出した。訪英初日にエリザベス女王を弔問できなかったことや、米ニューヨークでの国連総会に合わせた韓米首脳会談が見送られたこと、開催に合意したと発表していた韓日首脳会談が「略式会談」に終わったことなどに、共に民主党は「無能外交」「外交惨事」などと攻勢を強めている。

◇大型アウトレットの火災 尹大統領が災害管理方法の見直し指示

 尹錫悦大統領は閣議で、中部・大田市儒城区の大型アウトレットモールで26日に発生し、7人が死亡した火災について「犠牲者の冥福を祈る」と述べた。また、行政安全部などの関係官庁に対し、現在の災害管理方法を原点から見直すよう指示した。

◇米副大統領が29日訪韓 非武装地帯訪問へ

 ハリス米副大統領が29日の韓国訪問に合わせ、南北軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)を視察する予定だ。安倍晋三元首相の国葬に参列するため訪日した韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は27日に東京都内でハリス氏と会談し、「DMZ訪問は非常に象徴的」と評価した。

◇首相ら政府弔問団 安倍氏国葬に参列

 韓悳洙首相ら政府代表弔問団は27日、東京・日本武道館で執り行われた安倍晋三元首相の国葬に参列した。政府代表弔問団は韓氏のほか、与党「国民の力」の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)非常対策委員長(国会副議長)、尹徳敏(ユン・ドクミン)駐日大使、柳興洙(ユ・フンス)韓日親善協会中央会会長(元駐日大使)。午後3時半過ぎ、祭壇に献花した。欧州連合(EU)のミシェル大統領が韓国弔問団と同じ列に並んだ。

◇総合株価指数 一時2年2カ月ぶり2200割れ

 27日の韓国株式市場で総合株価指数(KOSPI)は小幅反発した。終値は前日比2.92ポイント(0.13%)高の2223.86。KOSPIはこの日、前日比3.45ポイント(0.16%)高の2224.39で寄り付いたが、外国人投資家の売り越しにより一時は2200を割り込んだ。取引時間中に2200を割り込んだのは2020年7月24日(2195.49)以来約2年2カ月ぶり。その後も不安定な展開が続いたが、終盤に上昇し2220台で取引を終えた。

◇21年の死亡数が過去最多 コロナ影響

 統計庁が公表した統計によると、2021年の死亡数は前年比4.2%増の31万7680人だった。新型コロナウイルス流行の影響で、1983年の統計開始以来で最も多くなった。新型コロナによる死亡数は5030人で、全体の1.6%を占めた。