【ソウル聯合ニュース】韓国政府が1日から、新型コロナウイルス対策として海外からの入国者に義務付けてきた入国後1日以内のPCR検査を廃止した。

 韓国は6月8日にワクチン未接種者を含め全ての入国者に対し入国後の隔離義務を解除し、9月3日からは入国前の検査義務もなくした。この日から入国後の検査義務を廃止したことで、入国者に対する新型コロナの防疫措置が全てなくなった。

 ただ、検疫段階で発熱などの感染が疑われる症状がある入国者に対しては検査を維持する。また、韓国人や長期滞在の外国人は希望すれば入国後3日以内に保健所で無料で検査を受けることができる。

 政府は国内外の感染状況が落ち着いていることや、主流となっているオミクロン株派生型「BA.5」の致死率が低いことを踏まえて入国後の検査義務の廃止を決定した。ただ、致死率の高い変異株が確認されるなどして入国管理の強化が必要になった場合は検査義務の再導入を検討するとしている。