◇ソウル雑踏事故の死者が155人に 負傷者は152人

 政府の中央災難(災害)安全対策本部によると、ソウルの繁華街・梨泰院で10月29日夜に起きた雑踏事故による死者は155人に増えた。重傷だった20代の韓国人女性1人が31日午後に死亡したため。負傷者は152人となっている。負傷者のうち重傷者は30人。外国人の死者は、日本人2人を含め、14カ国の26人と確認されている。

◇尹大統領 国家哀悼期間はぶら下がり取材行わず

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は、梨泰院で起きた雑踏事故の犠牲者を悼む国家哀悼期間には出勤時に記者団の質問に答えるぶら下がり取材を行わないことを決めた。大統領室の金恩慧(キム・ウンヘ)広報首席秘書官は10月31日、書面で「共に悲しみ、慰めるべき国家哀悼期間、尹大統領はドアステッピング(ぶら下がり取材)を行わない決定を下した」と伝えた。国家哀悼期間は今月5日まで。

◇「韓国の仮面劇」 ユネスコ無形文化遺産登録へ

 韓国の伝統仮面劇「タルチュム」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録される見通しだ。ユネスコのホームページによると、ユネスコ評価機関が「韓国のタルチュム」を無形文化遺産に登録するよう勧告した。来月開かれるユネスコ政府間委員会で登録が正式に決まる見通し。

◇米国 北朝鮮を核保有国と認める可能性を否定

 米国務省は10月31日(米東部時間)、北朝鮮を核保有国と認める可能性について改めて否定した。同省のプライス報道官はこの日の会見で、「米国が最終的に北朝鮮を核保有国と認める可能性があるか」との質問に「それはわれわれの政策ではない。米国の政策になるとは決して思わない」と答えた。また、ジェンキンス国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)が同月27日に「北朝鮮が対話を望むなら軍縮(交渉)がオプションになり得る」と政策変化を示唆するような発言をしたことについては「先週金曜日(28日)に米国の政策に変化がないことを明言した」と述べた。

◇北朝鮮 韓米空中訓練を非難「強化した措置考慮」

 北朝鮮の外務省は1日、韓国と米国の両軍が10月31日に大規模な合同空中訓練「ビジラント・ストーム」を開始したことについて、「外部の軍事的な脅威から国の自主権と人民の安全を守るため必要な全ての措置を履行する準備ができており、米国が軍事的挑発を続ける場合、より強化した次の段階の措置を考慮する」とけん制する報道官談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

◇新規コロナ感染者5万8379人 前週比約1.4万人増

 中央防疫対策本部は1日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から5万8379人増えたと発表した。新規感染者数は1週間前に比べ約1万4000人多い。