【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は3日、北朝鮮が前日に続き弾道ミサイルを発射したことに関し、記者団に「朝鮮半島の緊張を高めている当事者は北であり、全ての責任は全面的に北にある」と指摘した。

 当局者は「政府は北が国連安全保障理事会決議や(2018年の)南北軍事合意に違反し、挑発を行っていることを強く糾弾する」と述べた。150人以上が亡くなったソウル・梨泰院での雑踏事故を受けた国家哀悼期間中に挑発を強行したことは「人倫と人道主義に反する」と強く非難した。

 そのうえで、「国民の生命と安全を脅かす北のいかなる挑発も容認しない」とし、あらゆる手段を用いて断固として対応していくと強調した。

 北朝鮮が挑発をエスカレートさせている背景については、「韓米訓練の中止を迫り、有利な情勢をつくろうとする意図があると推定している」と述べた。北朝鮮は韓米合同の軍事訓練に強く反発し、談話発表や弾道ミサイル発射、海上への砲撃といった手段を総動員して即座に不満を表していると分析した。