【東京、ソウル聯合ニュース】日本メディアが3日、日本政府が今月中旬に予定されている国際会議に合わせて韓日首脳会談を開催する方向で検討していると報じた。

 報道によると、韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と日本の岸田文雄首相は、今月11〜19日に東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議、主要20カ国・地域(G20)首脳会議、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議がそれぞれ開かれるカンボジア、インドネシア、タイを訪れる予定で、会談開催が調整されているという。

 韓日首脳の正式な会談は2019年12月に当時の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍晋三首相が開いて以来、3年近く開催されていない。

 ただ報道を巡り韓国大統領室の関係者はこの日の記者会見で、「韓日首脳会談に関しては『まだ議論を始めていない』」と述べた。

 このような慎重な姿勢は、9月に米ニューヨークで開かれた国連総会に合わせて大統領室が開催に合意したと発表していた韓日首脳会談が「略式会談」に終わったことも影響しているようだ。当時、日本側は韓国が会談の開催を先に公表したことに不快感を示し、結局正式会談は開かれなかった。

 大統領室の内部には、日本側が自国のメディアを通じて韓日首脳会談の可能性に対する反応を探ろうとしているのではないかとの認識があるとみられる。 

 大統領室の関係者は聯合ニュースの取材に対し、「議論が始まっていないのは本当にファクト(事実)だ」と強調した。