◇北朝鮮がまた南北合意違反 深夜に砲撃約80発

 韓国軍合同参謀本部は4日、北朝鮮が3日午後11時半ごろ、南部の江原道金剛郡付近から朝鮮半島東の東海に向けて約80発の砲弾射撃を実施したと発表した。着弾地点は2018年9月の南北軍事合意によって設定された海上の緩衝区域だった。韓国軍は南北軍事合意違反だとして即時中止を求める警告通信を行った。

◇韓米国防相「米の戦略資産を適時展開」 安保協議で共同声明

 李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官とオースティン米国防長官は3日(米東部時間)、米国防総省で定例安保協議(SCM)を開催した後、共同声明を発表した。北朝鮮の核の脅威に対抗するため、米国の戦略資産を適時かつ調整された方式で朝鮮半島に展開し、北朝鮮への抑止力を強化するための新たな措置を持続的に講じていくと表明した。北朝鮮に対する抑止戦略を来年までに改定し、北朝鮮の核使用シナリオを想定した拡大抑止手段の机上演習を毎年開催する。

◇ソウル雑踏事故当日 管轄警察署長の動きは疑惑だらけ

 ソウルの繁華街、梨泰院での雑踏事故を巡り、警察のずさんな対応とその原因となった報告失敗の経緯を究明する捜査の出発点は、梨泰院を管轄するソウル竜山警察署の李林宰(イ・イムジェ)前署長だ。李氏は、警察庁が特別監察チームを設置後、直ちに職務から外され捜査対象となった。特別監査チームは、特殊捜査本部に李氏の捜査を依頼し、「事故発生地域を管轄する警察署長として現場を統括する義務があったにもかかわらず現場に遅れて到着し、指揮管理をおろそかにし、報告も遅れた」と指摘した。同本部の捜査は事故当日の李氏の動きを一つ一つ確認することから始まるとみられる。

◇インフルエンザ患者が増加 コロナとの同時流行懸念

 国内のインフルエンザ患者数が増加している。特に青少年の患者数が多く、増加の勢いが増している。疾病管理庁の資料によると、10月23〜29日にインフルエンザ感染が疑われる症状のあった人は外来患者1000人当たり9.3人で、1週間前の7.6人に比べ22.4%(1.7人)増加した。今年に入り最も高い数値で、流行注意報基準(4.9人)の2倍に迫っている。インフル患者とともに新型コロナウイルス感染者の数も増えており、コロナとインフルが同時流行する「ツインデミック」への懸念が高まっている。

◇新規コロナ感染者4万3449人 前週比7500人増

 中央防疫対策本部は4日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から4万3449人増えたと発表した。新規感染者数は1週間前に比べ約7500人多い。