【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルの繁華街、梨泰院での雑踏事故を受けてソウル市内に設置された合同焼香所を弔問した人は5日までの6日間で約11万7000人を数えた。韓国政府が事故を受けて定めた国家哀悼期間は5日に終了。ソウル市内の合同焼香所も事故現場付近の1カ所を除いて撤去された。

 ソウル市によると、先月31日にソウル市庁前の広場と25区にそれぞれ設置された合同焼香所を5日午後10時までに弔問した人は計11万7619人だった。このうち3万8283人が市庁前広場の焼香所を弔問し、残りは各区の焼香所を訪れた。

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は10月31日と11月2〜5日まで市庁前広場の焼香所を弔問し、犠牲者を哀悼した。

 来韓した海外要人も焼香所を弔問した。日本・自民党の麻生太郎副総裁、ドイツのシュタインマイヤー大統領のほかポーランドの副首相が犠牲者の死を悼んだ。各国の駐韓大使らも焼香所を弔問した。

 ソウル市内の合同焼香所は国家哀悼期間の終了と同時に5日で運営を終えたが、事故現場に近い緑莎坪駅広場の焼香所は12日まで弔問客を受け付けている。

 事故は先月29日夜に発生し、若者を中心に150人以上の犠牲者を出した。外国人の死者は日本人2人を含め、14カ国の26人と確認されている。