韓米日外務次官が電話協議 対北朝鮮での協力議論
3氏は、北朝鮮の弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会の複数の決議に違反し、朝鮮半島と国際社会全体の平和と安定に深刻な脅威を及ぼすと指摘。北朝鮮の孤立を深め、韓米同盟と韓米日安保協力を強化させるだけだと強調した。
今週と来週開催される東アジア首脳会議(EAS)、主要20カ国・地域(G20)首脳会議といった多国間の首脳会議でも北朝鮮の挑発に対し断固とした、一致したメッセージが打ち出されるよう、3カ国が緊密に連携することを申し合わせた。
北朝鮮が核・ミサイル脅威を強める中、韓米日は先月26日に東京都内で外務次官協議を開き、3カ国間の連携強化で一致している。北朝鮮が7回目の核実験に踏み切る場合は前例のない強い対応が必要との認識を共有した。